「本物のシンプルな暮らし」
薪ストーブは、薪の管理など冬だけでなくシーズン以外

でもチェーンソーや斧を使い子供と薪割りをしたりと
一年中楽しみがあります。薪のストックスペースが
いりますがワイルドな作業が好きな方に人気の設備です。

薪ストーブはDIYに行くと5万円ぐらいで売っています。ですが一般的には、30~40万円位(本体価格)のものが人気です。家の中で火を燃やすストーブは内煙機構のついた、室内空気を汚さない北米や北欧と同じ製品など、昔ながらの本物の薪ストーブがやはり選ばれます。一度買えば一生使えるものにお金をかける。それが本物の暮らしです。

でも我が家にぴったりの薪ストーブの選び方って?



部屋を暖める薪ストーブには輻射熱方式と対流熱方式があります。

●輻射熱方式


ストーブの側壁が暖まり、
接する空気を直接暖める方式。

●対流熱方式
輻射熱方式に対してストーブ側壁に空気流通層を設け、下部より冷たい空気を吸い込み、上部から暖まった空気を放出する方式。


対流熱方式は側壁・後壁に空気流通層を設ける二重構造となりますので、輻射熱方式のものに比べ多少割高になりますが、空気流通層が高温を和らげ、壁や家具により近づけて設置することができます。また高齢者や子供がいるご家庭では、安全性が高いというメリットがあるのでお勧めしています。


煙突にはシングル煙突、断熱二重煙突とがあります。
●シングル煙突

シングル煙突は、ススやタールが付着しやすく、引火して煙突火災を起こす危険性があります。また、排気が外部に放射されやすくドラフト効果が弱まります。煙突表面が300℃近くになるので、安全とは言えません。

●断熱二重煙突
断熱二重煙突は排気温度が高温に保たれ、ドラフト効果が安定し煙がスムーズに排出されます。
高温になる部分がカバーされるので、
子供のいるご家庭では安全です。


薪ストーブには、本体、煙突、施工の工事費用がかかります。
燃焼をスムーズにするために煙道を屋根までまっすぐ伸ばす必要があり、2階の間取りに配慮が必要です。安全に使うための、煙突費用が大きな割合を占めます。

本体

40万円前後

薪ストーブには輻射熱方式と対流熱方式があります。対流熱方式は側壁・後壁に空気流通層を設ける二重構造となりますので、輻射熱タイプに比べ多少割高になりますが、空気流通層が高温を和らげるため壁や家具により近づけて設置することができます。高齢者や子供のいるご家庭では、安全性が高いというメリットがある対流熱方式のものがお勧めです。

煙突

70万円前後

煙突は「断熱二重煙突」のものをお勧めしています。排気温度が高温に保たれる断熱二重煙突は燃焼ガスが室内に放出されにくく、上抜きで真っ直ぐな煙突が、より薪ストーブ本来の燃焼及び暖房機能を発揮します。一重煙突より少々割高ですが表面温度が300℃程になる煙突をカバーしてくれるので子供には安全です。

施工

20万円前後

本体と煙突の設置、また薪ストーブの熱と重さから家を守るための施工が必要になります。ストーブの熱から壁面を守る「炉壁」は壁面と炉壁の間に25mmほどの空気の循環層を確保し設置します。また本体の重さや扉を開いたときにこぼれ落ちた火の粉などから床を守る炉台です。シンプルで素朴な仕上がりの鉄板をよく使用します。

その他

※費用に含まず

薪を割るためのチェーンソーや斧、薪ストーブを使用する際のストーブグローブや火掻き棒などのツールが必要になります。また、燃料の薪や乾燥させておくための薪小屋(ストックスペース)が必要です。

合計

130万円前後





火をつけるためには、薪の調達と乾燥しておくためのスペースが大切です。

●針葉樹の薪


針葉樹に比べ広葉樹の薪のほうが火持ちは良いのですが、一薪300~500円と少し高価です。毎日燃やすものですから、針葉樹の方が手軽に購入でき経済的にもお勧めです。

また、コニュニティがあれば山から間伐材を頂くと、薪代もかかりません。森林の成長過程で太陽の日が土まで届くように、密集化する立木を間引いた材を「間伐材」と呼びます。建築用途には向かないため産業廃棄物としてゴミになってゆきます。買うとお金もかかりますが、私達が薪ストーブの薪として間伐材を再利用すればそれも大きな山の循環の一部となります。山に「捨てるもの」など一つもありません。

1日に使う薪:300円(一束)×2=600円
ひと冬(4ヵ月):600円×31日×4か月   
         =合計 74,400円  (使用量により異なります)

●薪の管理

薪は乾燥していないと燃えないので、薪を乾燥しておくための薪小屋(ストックスペース)が必要です。庭の一角に手作りで小屋をつくるのも楽しいですね。


手仕事が好きですか
薪ストーブがあると、必要なことがあります。そう、薪が必要です。

これはコンビニやスーパーでは売っていません。海の近くなら流木もあるし、丸太から製材を作る時に、
木材の根曲がりの部分はタダで譲ってくれます。
それをストーブの薪にする作業は使うあなたの仕事。
毎年訪れる冬の季節。毎年の火入れ式はどきどきわくわくの家族の記念日。

一年の基本的な生活を大事にする
丸太を薪にするには、チェンソーや斧が必要になります。

薪は十分に乾かさないと良く燃えないので、薪の状態で
屋根下に置いておく薪小屋(ストックスペース)が大事です。
薪ストーブを使うのは冬ですが薪を集めたり、
丸太から薪を作り、乾かす仕事は冬以外の仕事。
子供や奥さん、お友達と一緒に作業したり楽しみは一年中あります。

クッキングストーブに早変わり!


昔の人は火を大事にしました。
火は最初は調理に使われていました。
その温かさはもちろん冬の時のごちそう。調理する火の周りは
家族の集まるお気に入りの場所です。
だからストーブも、調理する機能がついていて当たり前、

『ストーブ』という言葉には「暖房器具」と、「調理器具」という二つの意味があります。ストーブで自家製ピザやナン、お菓子なども簡単。
万能鍋ダッジオーブンを使ってワンディッシュ料理に挑戦!「今日のメニューは何にしようかな♪」なんて考えるのも楽しみの一つになります。

ダッジオーブンであつあつ煮込み料理
ナンやピザやお菓子は子供もだいすき♪





クッキングストーブ
『ストーブ』という言葉には「暖房器具」と、「調理器具」という二つの意味があります。ストーブで自家製ピザやナン、お菓子なども簡単。
万能鍋ダッジオーブンを使ってワンディッシュ料理に挑戦!「今日のメニューは何にしようかな♪」なんて考えるのも楽しみの一つになります。

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ヨツール
Jotul F3(ブルーブラックエナメル)

アンデルセン・ストーブ
CI-4GLcB

バーモントキャスティングス
アンコール(レッド)
 T設計室施工例 

~大きな吹抜けと薪ストーブのある家~
湖西市鷲津の家(湖西市鷲津)
(2010年6月竣工)

漆喰塗りの壁、無垢の木の天井、自然素材の床材でつくられたインテリアの他に、薪ストーブがリビングの中央にあります。薪ストーブを使う季節には炎の明かりで居間や食卓を楽しめるはずです。一年を通して四季折々の景色や五感で家を楽しめる、とても魅力的な家になりました。