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人を癒して自己のゆとりをつくる

漆喰塗りの壁、無垢の木の天井、自然素材の床材でつくられたインテリアの他に、
リビングの中央に
ゆらゆら揺れる赤い炎。暖房器具として体を芯から暖めるのは
もちろんのこと、炎の明りで食事を楽しむ。
食後はソファにゆったり腰かけて火を眺めながら一杯のお酒。ペットとの時間。

家族との会話。家族みんながゆとり時間をもつ本物の暮らしを叶える、「炎」は
そんな不思議な魔法をかけてくれます。


火のある暮らしへようこそ

火を眺められるものとして「薪ストーブ」と「ペレットストーブ」があります。
簡単に説明すると、「薪ストーブ」とは薪(枝)を燃やして暖をとるストーブ。
「ペレットストーブ」とは森林伐採の際に生じた間伐材や製材工場で発生する
樹皮の木屑や端材を取り扱いやすいように粉砕加工した小粒の固形燃料
「木質ペレット」
を燃やして使う電気ストーブです。
「火を眺める」というのは同じですが、仕組みや管理、全体工事費用が大きく違います。
薪ストーブとは?   ペレットストーブとは?








イングルヌック
古いスコットランドの言葉で「暖かくて居心地がいい場所」という意味です。暖炉の温かさが満ちた小さな団欒の場所、そんな場所をイングルヌックとも呼ぶそうです。

不要な物は買わないが
好きな物を身の周りに置くと大事に使う。気に入った本物は長く使うのでエコになるんじゃないかな。昔の人は火を大事にした。火は最初は調理に使われた。その温かさはもちろん冬の時のごちそう。調理する火の周りは家族の集まるお気に入りの場所になる。だからストーブも、調理する機能がついていて当たり前、それをクッキングストーブと呼ぶ。全部の調理をすることは大変だが、あってもいい温故知新。

 T設計室施工例 

~大きな吹抜けと薪ストーブのある家~
湖西市鷲津の家(湖西市鷲津)
(2010年6月竣工)

漆喰塗りの壁、無垢の木の天井、自然素材の床材でつくられたインテリアの他に、薪ストーブがリビングの中央にあります。薪ストーブを使う季節には炎の明かりで居間や食卓を楽しめるはずです。一年を通して四季折々の景色や五感で家を楽しめる、とても魅力的な家になりました。

手仕事が好きですか
薪ストーブがあると、必要なことがある。そう薪が必要なんだ。これはコンビニやスーパーでは売ってない。海の近くなら流木もあるし、丸太から製材を作る時に、木材の根曲がりの部分はタダで譲ってくれる。それをストーブの薪にする作業は使うあなたの仕事だ。それができないなら、薪ストーブは火が入らない。

一年の基本的な生活を大事にする
丸太を薪にするには、チェンソーや斧がいる。薪は乾かさないと良く燃えないから、薪の状態で屋根下に置いておく場所もいる。使うのは冬だが薪を集めたり、丸太から薪を作り、乾かす仕事は冬以外の仕事。楽しみは一年中ある。



本物の暮らし
薪ストーブはDIYに行くと5万円ぐらいで売っている。だけど、皆が選ぶ薪ストーブは、20万円から30万円位がよく出る。家の中で火を燃やすストーブは内煙機構のついた、室内空気を汚さない北米や北欧と同じ製品など、昔ながらの本物の薪ストーブが選ばれる。一度あれば一生使えるものにお金をかける。それが本物の暮らし。


火は実用的なほか、
神秘的なパワーを感じる
「薪ストーブ」「ファイアープレイス」と 色々な呼び名があるが、火を見ていると癒される。温かさだけでなく、人が魅了される何かがある。だから北欧では「復活祭」の時に火を焚くが、悪霊が庭や家に入るのを防ぐ為だという。

シンプルな暮らしがいい
自然素材に囲まれたシンプルな暮らしがいい。大量消費のニセモノでなく手作りの本物の家具や好きな本物に囲まれて暮らすのがカッコイイ。




クッキングストーブ
『ストーブ』という言葉には「暖房器具」と、「調理器具」という二つの意味があります。ストーブで自家製ピザやナン、お菓子なども簡単。
万能鍋ダッジオーブンを使ってワンディッシュ料理に挑戦!「今日のメニューは何にしようかな♪」なんて考えるのも楽しみの一つになります。

※クリックすると拡大されます







①熱方式
部屋を暖める薪ストーブには輻射熱方式と対流熱方式があります。


●輻射熱方式
ストーブの側壁が暖まり、接する空気を直接暖める方式。

●対流熱方式
輻射熱方式に対してストーブ側壁に空気流通層を設け、下部より冷たい空気を吸い込み、上部から暖まった空気を放出する方式。


対流熱方式は側壁・後壁に空気流通層を設ける二重構造となりますので、輻射熱方式のものに比べ多少割高になりますが、空気流通層が高温を和らげ、壁や家具により近づけて設置することができます。また高齢者や子供がいるご家庭では、安全性が高いというメリットがあるのでお勧めしています。




②煙突
煙突にはシングル煙突、断熱二重煙突とがあります。


シングル煙突
シングル煙突は、ススやタールが付着しやすく、引火して煙突火災を起こす危険性があります。また、排気が外部に放射されやすくドラフト効果が弱まります。煙突表面が300℃近くになるので、安全とは言えません。

断熱二重煙突
断熱二重煙突は排気温度が高温に保たれ、ドラフト効果が安定し煙がスムーズに排出されます。高温になる部分がカバーされるので、子供のいるご家庭では安全です。




③薪ストーブ概算

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④針葉樹の薪



一日に使う薪:300円(一束)×2=600円
一冬(4ヵ月):600円×31日×4か月   
         =合計 74,400円 






針葉樹に比べ広葉樹の薪のほうが火持ちは良いのですが、一薪300~500円と少し高価です。毎日燃やすものですから、針葉樹の方が手軽に購入でき経済的にもお勧めです。

また、コニュニティがあれば山から間伐材を頂くと、薪代もかかりません。森林の成長過程で太陽の日が土まで届くように、密集化する立木を間引いた材を「間伐材」と呼びます。建築用途には向かないため産業廃棄物としてゴミになってゆきます。
買うとお金もかかりますが、私達が薪ストーブの薪として間伐材を再利用すればそれも大きな山の循環の一部となります。
山に「捨てるもの」など一つもありません。



薪を乾燥しておくための薪小屋。庭の一角に
手作りで小屋をつくるのも楽しい。デッキの下も
薪を置くスペースに良い。


Jotul F3(ブルーブラックエナメル)

アンコール(レッド)